最近はネコ科動物が好き

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最近は動物が好きです。特にネコ科。動物園にいる、カラカル、サーバル、オオヤマネコ、ユキヒョウなどが好き。野生の姿を画像や動画で見るのも好きです。

 

これまでは、実家で猫を飼っている程度で、猫は好きだけれどそれほど動物好きではなかったのですが、去年のあるときから突然です。Twitterでたまたま見たかわいい動物系の動画がきっかけだった気がします。

 

言葉はもちろん通じず、人間とはまた違った感覚を研ぎ澄ませて生きている動物。彼らに思いを馳せながら、檻やガラスを隔てて同じ空間にいるのは、なんだか不思議な心地がします。

 

ネコ科は聴覚や嗅覚にすぐれていて、加えてあの光る、夜でもよく見えるという目。足の速さとジャンプ力。人間が進化させなかった方向に進化して、この世界を力強く生きています。

 

見た目はかわいい大きめの猫ちゃんでも、人間が想像もできないような形で世界を捉えているのだろうな。自分の認識している範囲ばかりが世界ではない、というのは他人と接していても気づくことですが、さらにスケールが広い世界が広がっていきますね。

 

心身のバランスを崩す前の私は、他人に構ってもらうこと、意識してもらうことばかりをそれとなく意識していたと思います。「すごいな~」と見ていただけの相手にも顔を覚えてもらって特別扱いもしてほしい、といった感じで。

 

いい反応が引き出せなかったりライバル(?)が現れたりすると、自分からメリットを提示して親切にしたふり、実は見返りを求めていてモヤモヤ。最初は楽しかったはずの新しい人間関係が、いつの間にか疲れの元に。相手にも失礼だったと思います。

 

動物、それも家畜やペットではなく動物園や野生の動物は、決して顔を覚えて構ってくれる相手ではありません。懐かない個体は珍しくないようですし、神経質で誰が来ても威嚇する個体もいます。それでもかわいい。彼らには違う形で世界が見えているのだから。

 

人間だって本当は人それぞれです。私もあなたもあの人も、同じものを見ていても違うことを考えているはず。積み重ねれば、もはや違う世界。なら、イライラも喧嘩もほとんどが無駄なことかもしれない、もっと優しくなれるのかもしれない、などとちらっと思います。

 

動物に思いを馳せるのは、祈ることとも似ていますね。誰かと比較・競争してするものではない。自分の想像もできないような世界への畏敬の念。癒され、優しさを取り戻せる。動植物など万物に神が宿るとするアニミズムがありますが、なんとなくわかる気がしてきます。

 

そんなこんなで2園の動物園の年パスを持っていますが、いまだ緊急事態宣言下ですね。暖かくなったらまたあの子に威嚇されに行きますよ~。